アタクシ、松の趣味のひとつに
ゲームがあります。
が、最近はゲーム離れが進み、
絵を描いたり友達と外でワイワイやってることのほうが多くなってきました。
それでもたまーにやりたくなります。
最近気になっているのは
FPSというジャンル。
簡単に説明すると
戦場を一兵士となって駆け抜けるゲームです。
機械、銃火器好きとしてはとても
好物ですし、
いつか戦争をテーマに漫画描いてみたいとも思ってたので、
ちょっとチェックしてたのですよ。
で、とあるYou Tubeでそのゲームを小学二年の子供がプレイしてる動画があったのです。
他のプレイヤーとオンラインで対戦している動画だったのですが、
その子供、淡々と敵プレイヤーを撃ち殺していくわけですよ。
そんで自分のキャラクターが死ぬと舌打ちをするんです。「チッ」って。
なんか怖くなっちゃって。戦争ってこういう描かれ方でいいんでしょうか。
戦場に実際に駆り出されたことは無いので
兵士たちがどんな気持ちで戦っているのかは分かりませんが、
少なくとも
絨毯があってジュースとスナック菓子が用意されたテーブルが隣にある環境での
戦争なんか存在しないわけで。
鉛玉や瓦礫の破片、サッカー選手になることが夢だった親友の左足が飛び交う中、
愛する妻と可愛い一人息子と一緒に写った写真を握り締め、
腹から血を流して倒れてる敵兵に止めを刺さなきゃいけない状況で舌打ちなんかできるでしょうか。
命は命。
人殺しはいけない。奇麗事です。
それなりに年を重ね、
その奇麗事が
絶対ではないこともある事も分かってきました。
ただ、
戦争をしていい理由なんて存在しない。権力者闘争なんざ、命を賭ける理由になんか値しません。
バーチャル殺し合い大いに結構。
しかし自分はバーチャルであっても
人(プレイヤー)と人(プレイヤー)が何の信念も無く殺し合うゲームなんてしたくないですね。
また来週。
8:00
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