映画見ました。
アウトレイジ人生初のヤクザ映画。
面白かったですていうか
濃い。
羊たちの沈黙くらいの濃さでした。
話は要するに
とある組内での権力抗争です。
皆自分のことしか考えてない。
それに拷問や殺しのやり方がグロテスクでグロテスクで。
カッターナイフで指詰めろ!とか
ドリルでガリガリとか。
いやしかしヤクザってのは皆あんな感じなんでしょうか。
短気だし、説得はいつも拳。拳銃は脅しには使わないし。
抜いたら必ず撃ちます。
仁義のかけらもありゃしない。
ゴッドファーザーの方がもう少し穏やかだったような気がします。
まあでも、北野映画独特の演出なのかもしれませんしね。
恐いです。絶対ヤクザにはなりたくないです。
役者は一流が勢揃い。
皆様さすがです。
女の人がみんな素人みたいな感じでしたけど、味付け程度な感じで良いと思います。
あと北野武本人も映画に出てるんですが、
あの人すごく雰囲気ありますよね。
無表情で立ってるだけであのオーラ。
狂気に似たものを感じます。魅力的。
あ、音楽も結構好きです。
無機質な感じの音楽が雰囲気出してます。
気になった点は
登場人物の名前が覚えられない。
こと。
固有名詞って人の記憶に残りづらいらしいですね。
何かに関連付けて記憶できないから。
決して松の記憶力が弱いからじゃあないですよ。ねー。
そう考えるとストーリーの重要な部分で
固有名詞とか出さない方がいいんじゃないかと思いますね。
「水野って誰だっけ?」みたいな事が気になって話に集中できない恐れがある。
あ、すいません映画とあんまり関係ないこと話しちゃった。
まあ、そんな感じです。
ヤクザもんとか、暴力的でエグい表現とかに抵抗が無い方は是非ご覧ください。
じゃあまた来週。
69:20
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