えいがみたよ!
今週は
スカーフェイス
Scarfaceアル・パチーノのギャング映画です。
まあまあでした170分(2時間50分)という長時間上映です。
話は
キューバ危機時代のアメリカの話。キューバからアメリカにきたチンピラの主人公トニーがギャングとして成り上がる話です。
他のギャング映画と比べると内容に乏しい感じがしました。
主人公のトニーがどれだけ強欲でワンマンなキャラクターかを中心に描いていて
松の期待していた
ギャングの生態については触れられていませんでした。
その代わり、
金に全てを捧げた人間の末路
をリアルに丁寧に描いてたような気がします。
ギャング映画は全てバッドエンドですね。
そんなもんに憧れることの無いようにそういう展開になってるんでしょうが、
正解だと思います。
見ていて胸糞悪くなるんですよね。
アル・パチーノの演技も相まってでしょうが。
凄いですね。
ゴッドファーザー以降ヒット映画に恵まれてない感じですが、
実力は本物でしょう。
あと10センチ背が高ければ…。
まあ、映画としてはあと一歩だったと思います。
もう少し主人公の内面に突っ込んでいれば
もっと良い映画になったかなと思います。
じゃあそういうわけです。
また来週。
106:50
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