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2014/12
31
[ #2036 ]

2014年を振り返る




今年は今までやってきた事が評価され出した年だった。


去年までピクリともしなかったPIXIV閲覧数が伸び始め、
仕事の売り込みの打率が上がった。


なによりスカルガールズの絵が公式ブログに紹介されたのが
めちゃめちゃ嬉しかった。
これが縁でTシャツデザインもさせてもらってるし。

来年は公式依頼のイラストが描きたい。
なのでスカルガールズの絵をいっぱい描きます。
あのゲーム大好きです。




そしてもう一つ、ニコ生でのお絵かき講座の躍進がでかかった。
講座はまだ始めて1年くらいだけどユーザーのニーズと噛み合った結果と思う。
リスナーもマナーやノリの良い人たちばかりなので助かってる。


講座の資料がPIXIVランキングで1位になったり自分の認知度も少し上がった。

これのおかげで他のオリジナルもランキングに載るようになった。
ただ、認知度が上がっても質の低い落描きとかは伸びないので、
単純に自分の画力もあがった証だと思う。

嬉しい。



自分の絵に関しては
デッサン力の上昇もそうだけど、

イラストのデザインが上手くなったと思う。
絵が上手くてもそれを上手く配置できないとイラストとしては
1ランク下がるし。

あと髪の塗りがやっと理想に近付いてきた。
この調子で詰めていきたい。



仕事はバンダイさんの仕事を手伝わせてもらえるようになったのが

でかい。

実績に箔が付いたし、周りの見る目が少し変わったのが分かる。



あと外に出ることの重要性が身に染みてわかった。
色々な部分で自分にプラスになる。



こんな感じで2014年でやっとスタート切って走り出せた気がした。
この調子で来年もスピード上げて走っていきたい。


はい良いお年を!
来年もよろしくね!



また来週!

171:00


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2014/12
17
[ #2035 ]

DWアベーンジャーズ!




前回に引き続きカードのサンプルが届きました!


141213_2041~01 141213_2040~01

DWアベンジャーズの

キャプテンアメリカ(左)とサイクロップス(右)です!


キャップは別でも描かせてもらう機会があったのですが、サイクロは初めてでした。
このデザインも初めて見ました。青と黄色じゃなかったのか。


自分で描いた絵なので出来栄えに自信はありましたが、
カード用の加工をしてもらってさらにかっこよくなっており
デザイナーさんってすげーんだなとしみじみ感じました。

これも商品として実物を見なければ分からなかったと思います。さすがプロ。


商品が実物になるのは嬉しいもんですな。
これからも何かすごく頑張っていい感じのモンをすごく作れるように頑張ります!



また来週!

171:00


しごとCM(0)TB(0)URITOP

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2014/12
13
[ #2034 ]

ティムバートン展




行ってきました。


聞きしに勝るトップクリエイター

ティムバートンとは何者なのか、
あの超個性的なテイスト、画風、アイディアはどこから来るのか
知りたかったので見に行きました。

あまりティムバートンの作品に親しんだという訳ではないですが、
シザーハンズが大好きです。




相変わらず凄まじい世界観でした。



そして落描きの大切さを思い知りました。


ティム自体、常にペンを持ち歩いている人らしく、

インスピレーションが湧いたら
ノートの切れ端だろうが紙ナプキンだろうが絵を描きます。


その落描きが落描きとは思えない質でした。

確かにどれも短時間でぱぱっと描いた物でしたが、
レイアウトや配色などのデザインが素晴らしく

たくさん集まると何ともいえない魅力が溢れ出ていました。


しかもその落描きの中に後の作品に繋がるであろうものがたくさんありました。
ナイトメアビフォアクリスマス、フランケンウィニー、マーズアタックなどなど。



松はどっちかというと落描きするくらいなら作品描けよ!派だったのですが、

アイディアを絵に描き起こすとよりイメージが具体的に固まり
後の作品作りに大いに役立つことが学べました。

落描きしていこうと思いました。




あとはティムが影響を受けた人たち、

帰って調べてみたのですが、
エドワード・ゴーリー
チャールズ・アダムス
レイ・ハリーハウンゼン

この3人を筆頭に大きく影響を受けておりました。

絵のタッチや、アイディアの根源とかね。



やはり無からは何も生まれない、
何も無いところからアイディアは出てこないし、絵の個性も生まれないんだなあと
嬉しく思いました。

天才は存在せず、
知識と取捨選択が個性を生む


という松の持論がまた一つ確信に近付いたような気がします。




あと、ティムの作品は2次元に近いほど万人受けしやすいのかなと思いました。


イラストは、毒はあるけど可愛らしく魅力的、
フィギュアとかの立体物は少し奇妙さが際立ち、
アニメーションになるとその個性が凄まじい毒となり耐性がない人は厳しい。

そんな印象でした。

しかしぶれずにここまで我を押し通している芯の強さは
同じくニッチなテイストの絵を描いている松は勇気付けられました。




そんな感じです!!



76年から80年代のティムの絵のテイストの変わり様はすごいです。

趣味趣向は押さえつけずに開放すべきなんだなあと思いました。


見に行って損はないよ!




じゃあまた来週!

171:00

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