|
リサイクル -死界- |
映画観ました!
今週は

リサイクル -死界-
(2006)
雰囲気良しの香港ホラー!
普通でした
ホラー映画かなと思ったらごちゃごちゃアドベンチャーでした。
話は
映画作家の主人公が次回作の構想にホラー映画の脚本を執筆していたが難航。書いては捨てを繰り返していたが、その頃から怪奇現象に見舞われる。どうやら自分の捨てた脚本通りの恐怖体験が襲ってくるようで・・・
といった感じ。
序盤はとても雰囲気の良いホラー映画です。
登場人物も主人公にしがらみのあるキャラクターが
それらしい雰囲気を匂わせます。
演出や音楽もこれから怖ろしい事が起こると
煽り立ててきてドキドキしました。
また、異世界表現がとても良いです。
九龍城砦のような廃墟に、異様なオブジェクト満載。
狂気じみた世界観が好きなのであれば必見です。
そして恐怖体験が本番になってから、
それらを全部投げ捨ててアドベンチャー要素が前面に出てきます!
あれー!!?
日本的なホラーかと思ったらハリウッド映画だった。
幽霊ではなく、モンスターです。
途中の演出や、エキストラの演技、B級感を臭わせます。
終盤には取ってつけたような涙を誘う展開もあり、退屈させません。
意外と泣けます。
でも怖くはないです。
そして最後のオチはすごく良かったです。
ホラー戻ってきた!!
って感じがしました。
まぁ、
やりたい事多すぎて当初のコンセプトがどっかいっちゃったんだと思います。
コンセプトやイメージ、雰囲気は良いが
それを上手く料理できなかった映画といった感じかと思います。
この映画の世界観が好きならば、観てもいいと思います。
B級映画であることを頭に入れて軽ーい気持ちでご覧ください。
じゃあまた来週。
502:00
スポンサーサイト
Copyright © 松 [A・TYPEcorp.] All rights reserved.