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新・午前十時の映画祭~サイコ~ |
映画行ってきました!
今週は

サイコ
Psycho
ヒッチコックの代表作!
面白かったです
今まで、
レベッカ
裏窓
鳥
北北西に進路をとれ
とヒッチコック作品を観てきて
どうも自分とは合わないなー、と思ってきてたんですが、
これはそんな事ない!
松が思うにヒッチコックは
異常な人の心理描写を淡々と描かせると天才的だと思います。
北北西や、裏窓はエンターテイメントに走って盛り上げようとしているけど
作風が淡々としてるのでどうも上手くかみ合わない、
鳥はパニック映画なので、感情を出さなきゃいけないからなんか違う。
あくまでも人の感情を表に出すことなく
人間の心の底を掘り下げていくことに特化してるんだろうなーと思いました。
この映画でも、主人公が悪い事をして逃げている時の
誰かに疑われてるんじゃないか?
あいつは自分が悪さしたと気付いてるんじゃないか?
という極限状態が凄く伝わってきました。
役者陣の演技もとても上手いですし。
ちょっとした質問でも凄く動揺する様とか。
モーテルの主人の人の演技がまた上手い。
話のあらすじは
会社の金を横領した主人公が逃亡の最中、とあるモーテルに一泊します。ここから話がさらに大きく動く!
こんな感じです。
これから映画を楽しみたい人は
これ以上の情報は入れないほうが良いと思いますよ!
映画の後半は主人公が変わってサスペンス要素が強くなってきます。
主人公が事件に巻き込まれ犯人探し、謎解きと話が進み、
ヒッチコックならではの映像演出などが際立ってきます。
謎を隠すためにあえて取った技法が映画の異質感を大きくさせるんですわ。
有名なシャワーシーンも必見です。
所々に話の矛盾点とかが垣間見えてムムっとなるんですが、
映画の雰囲気に呑まれて忘れてしまいました。
それほどの作品です。
サスペンス映画を語るならこれは欠かせないでしょうそうでしょう。
興味のある方はぜひ!
じゃあ来週は
冒険者たち
です。
アラン・ドロンのやつ
また来週。
124:00
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