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グレムリン |
映画観ました!!
今週は

グレムリン
Gremlins
(1984)
往年の名作を見ようキャンペーン。
面白かったです
かなりしっかりとしたメッセージが込められた子供向けの映画でした。
話は発明家の父親が息子のクリスマスプレゼントにこのグレムリンを買ってくるところから始まります。非常に愛らしく大人しい性格ですが、飼ううえで必ず守らなければいけない3つのルールがあり、
・光に当てててはいけない。特に日光に当てると死んでしまう。
・水を与えてはいけない。風呂もダメ。
・夜中12時以降に食べ物を与えてはいけない。
このルールを破ると大変なことになるという忠告を受けます。しかし偶然の事故やちょっとしたミスからルールを破ってしまい・・・
といった感じ。
ルールを守れば可愛い友達。破るとそれはもう大変なことになります。
悪くなったグレムリンの悪さ加減も、
タチの悪い高校生くらいのクソガキ
といった感じでまだまだ愛嬌がありました。
映画間でみんなで一斉に歌にあわせて歌ったり。
また、良いグレムリンを残しておくことで「ルールを破らなければとっても良い子だよ」
ということを観ている側にアピールしておくのも上手いなあと思いました。
話の最後にグレムリンの売主が
「君ならいつかグレムリンを飼える時が来るかもな」と
主人公に伝えることで
おれも良い子にしてればグレムリン飼えるかも!!
と思わせる演出も巧みでした。
役者の演技やキャラ作りなどに
子供向けらしいチープさ(わかりやすさ?)は多少ありましたし、
アメリカらしい、これでもかってほどグロい演出もありました
(グロイのはあくまでもグレムリンで、
人間がどうこうなることはありません。
流血するのもグレムリンと戦って怪我をする主人公だけ。)
ここら辺も子供へ配慮して作られているなあと関心しました。
ヒロインの身の上話必要かこれ?
とか
序盤話が動くまで長いかな
とかの違和感はありましたが、
全体的にテンポも良く
楽しく観れました。
ちなみにグレムリングレムリン言ってますが、
あの生き物の正式な名前はモグワイ(中国語らしい)です。
グレムリンは悪くなったモグワイに対してどっかのおっちゃんが
「グレムリン(小悪魔)だぁ!」
と何度か叫んだだけです。
映画のタイトル「モグワイ」じゃあ訳分かりませんもんね。
そんな感じです。
じゃあまた来週。
495:30
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